- バンドでやる楽曲にキーボードが入っていない!
- キーボードパートがない曲にキーボードで参加したい!
大学のサークルなんかでバンドに初めて参加すると、多くの場合ポップスやロックの楽曲をコピーして演奏することになります。
そしてコピーバンドに所属する多くのキーボーディストを悩ませる問題が、キーボーディストがいないバンドの楽曲をコピーすることではないでしょうか?
この記事では初心者キーボーディストにオススメのキーボードパート自作法をご紹介します!
もくじ
オススメ演奏法はギターパートの補助
これからコピーする楽曲にキーボードパートが無かった場合、キーボーディストにはいろんな演奏法に関する知識と応用力が求められます。
とはいえキーボーディストとしてバンドを始めたばかりの人には、いきなり自由に演奏しろと言われても難しいのではないでしょうか。
そんなあなたにまず最初に試してほしいのが、
「足りないギターパートを補って強化する」
という演奏法です!
ギターパートが多すぎる⁈
世の中にはスリーピースのロックバンドや、ギターが二人のバンドなどキーボードの入っていないバンドは数多くありますよね。
さらにレコーディングの手法(オーバーダビング)によってバンドメンバーの人数分以上の演奏を録音することが可能なので、レコーディングされた楽曲を聴いてみるとギターパートが複数録音されていることもあるんです。
自分の所属しているバンドのギタリストがコピーする楽曲のギターパートより少ない場合は、足りないギターパートをキーボーディストが補う必要があります。
楽曲で演奏されているギターパートを把握しよう
まずコピーする楽曲にどんなギターが演奏されているか把握しましょう。
バンドスコアがあるなら、楽譜を見るのもいいかもしれません。
エレキギターやアコースティックギターのような楽器の違いや、アルペジオやコード演奏などの奏法の違いなども把握できるといいですね。
では実際にどのようにしてギターパートを補っていくのか解説していきます!
エレキギターの代用
バンドにいるギタリストが演奏するギターは、基本的にエレキギターだと思います。
コピーする楽曲にエレキギターが2種類以上入っているなら、キーボードで代用できるパートはキーボーディストが演奏してあげましょう。
歪んだ音色で低音を刻むロックで定番の奏法やファンキーなカッティング奏法などギターでしか表現できない演奏はギタリストに任せて、アルペジオや白玉などのパートを担当します。
さらにギターソロがある場合一人しかいないギタリストがソロを演奏すると、伴奏が無くなるので音が減ってしまいとても演奏が寂しくなってしまいます。
ギターソロのバックには伴奏にエレキギターのコード演奏が入っていることが多いので、ピアノやオルガンなどコード演奏ができる音色で伴奏を担当します。
またソロのフレーズでギターが2本必要な場合にはギタリストと相談してパートを割り振り、シンセリードやオルガンでフレーズをハモリましょう。
アコースティックギターの代用
ギターの演奏にエレキギターとアコースティックギターが両方ある場合には、アコースティックギターのパートを担当しましょう。
アコースティックギターの演奏はストロークやアルペジオによるコード演奏がほとんどなので、アコースティック・ピアノやエレクトリック・ピアノの音色でのコード演奏をします。
慣れたらオリジナルのキーボードパートを作成しよう
バンドにギタリストが二人いたりギタリストが一人でも十分楽曲のサウンドが再現できる場合、キーボーディストは楽曲がより良くなるようにオリジナルのキーボードパートを作成します。
いろんなジャンルの楽曲を聴いて様々なキーボーディストの演奏をコピーしたり、コードをしっかりと理解してジャンルごとの演奏法がマスターできれば楽曲に似合う演奏法を見つけ出せるはずです。
バンド活動に慣れてきたら、どんどんキーボード演奏に個性を出していきましょう!
まとめ
楽曲のコピーに困っているキーボーディストの皆さんは、まずギターパートのコピーから始めるのがオススメです!
「この曲の場合はどう弾いたらいいの?」「このギターに対してはどんなアプローチができるの?」など具体的で専門的なことが知りたい方は、よかったらレッスンを受けてみませんか?
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